世界のお葬式、かかる費用はどのくらい?

日本のお葬式にかかる費用は世界一高いといわれています。最近多くなっている家族葬でも120万程度の金額がかかる場合があり、一般的なお葬式だと200万以上かかるといわれています。それに比べるとお隣の韓国は40万弱、アメリカは45万程度、ドイツは20万程度、イギリスは13万程度とかなり低いのです。

かなり低いお葬式費用のイギリスは、お葬式そのものにかかる費用が4万ほど、棺も4万くらいで、教会に対する寄付が1万くらい、火葬場も4万程度ということで、それぞれの費用が日本よりも格段に安いことがわかります。またイギリスでは仏式で行うことが多い日本とは違い、通夜式、初七日、四十九日などの儀式がありません。行うのはただ告別式のような1日のお葬式です。

また驚くことにイギリスのお葬式は故人が逝去されてから10日後くらいに行われることが多いのです。日本のお葬式は故人の冥福を祈り故人のために行うものという意識が強いものとなりますが、イギリスの場合はご遺族の精神的な部分を重視したものとなっています。大切な人が亡くなって悲しみに打ちひしがれている所にお葬式を行うのは忍びない、故人との別れを十分に果たすため、また心を少しでも落ち着かせるためにも、10日くらいの期間を置くのだそうです。

遺体は教会の礼拝堂などで安置され、いつでも会いに行けます。故人を偲ぶことにプラスして、生きている人の気持ちを重視しています。こうしたお葬式に対する考え方も、世界各国で日本とは違うものがあるのです。お葬式にかかる金額にも差が出てくることは当然と考えられます。